【重要】豚インフルエンザ流行による今後の運行について
09年4月28日、世界保健機関(WHO)は新型インフルエンザに対する備えとしての警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げました。
これに伴い、浜急行鉄道では各系列会社を含み、インフルエンザ対策本部を設置し、今後の運行、対策について議論を行いました。
以下、今後のインフルエンザ対策・運行計画の概要をお知らせいたします。
●現状において
現在は、WHOより警戒レベル「フェーズ4」が発せられており、
フェーズ4とは今後インフルエンザの感染拡大の可能性が非常に高まっているとされております。

そこで、浜急線では抑制策として、現在全列車に対して各終着駅にて消毒剤による車内の消毒を実施しております。
これにより、列車に数分の遅れが発生する場合がございます。

また、駅係員、乗務員、駅警備員につきましては、マスク、場合によりゴーグルの使用をする場合があります。


あらかじめ、お客様のご協力をお願いいたします。

以下に、警戒レベルとその概要について記す。
警戒レベル
人に感染を引き起こす動物のインフルエンザウイルスは確認されていない。
家畜あるいは野生動物間で広がっているインフルエンザの人への感染を確認。
大流行(パンデミック)の潜在的な脅威と認識。
動物、または動物とヒト同士のインフルエンザ混合ウイルスが散発的にヒトに感染。
小規模の人間の間での感染は確認するも、地域単位でのヒト同士の感染は確認されていない。
動物、または動物とヒトのインフルエンザ混合ウイルスがヒト同士での感染を地域単位で確認。
大流行への移行の可能性がある。
ウイルスによる地域単位の感染が一つのWHO管轄地域内の2カ国以上で発生。
大流行の予兆がある。
大流行。
●今後の対応
今後の動向により、浜急線の運行状況は大きく変わる可能性があります。
お客様には大変ご不便をおかけしますがなにとぞご協力お願いいたします。


■【現在の運行状況です】(今後、WHOより警告レベルが「フェーズ5」に引き上げられた場合)

空港線「成田」〜「成田空港」間において折り返し運転を実施いたします。
環状線方面への直通電車は運転見合わせをいたします。

空港線成田空港への直通便(各相互乗り入れ線エアポート快特及び、線内特急)の運行区間を変更いたします
東吉(瑞穂急行)線〜印旛日本医大間、東京湾環状線(海ほたる経由)〜八街間
においての運行といたします。
また、これに伴い印旛日本医大・八街〜成田間において臨時区間電車を運行いたします。

お客様には大変ご迷惑をおかけしますがなにとぞよろしくお願いいたします。




■今後、WHOより警告レベルが「フェーズ6」に引き上げられた場合
   
警戒レベル「フェーズ5」の減便、消毒に加え、
浜急線内の各優等列車の運行を取りやめ、全列車、各駅停車での運行となります。
また、成田空港周辺(我孫子〜蘇我間)を運行する列車はすべて区間列車とし、運行区間の短い電車の運行といたします。

   

■国内において人から人への感染が確認された場合
   

警戒レベル「フェーズ5」の減便、消毒に加え、
   浜急線内の各優等列車の運行を取りやめ、全列車、各駅停車での運行となります。
また、浜急線全線において区間列車とし、運行区間の短い電車の運行といたします。
   各相互乗り入れ直通電車の運行取りやめを実施いたします


お客様には大変ご迷惑をおかけしますがなにとぞよろしくお願いいたします。




●今後、お客様の感染拡大をできる限り抑えるよう努力しております。
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